お子さまの初めてのアート作品となる「ファーストアート」。せっかくならおしゃれで素敵な作品に仕上げたいですよね。しかし、ファーストアートで使う絵の具の組み合わせに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。色の選び方一つで作品の印象は大きく変わるため、失敗は避けたいものです。この記事では、ダイソーなどの100均で手軽に揃えられるおすすめの画材から、特に使いやすいアクリル絵の具のおすすめまで、具体的な選び方を解説します。さらに、おしゃれな作品を作るための色の組み合わせパターンを色見本のように分かりやすくご紹介。この記事を読めば、あなたも自信を持ってファーストアートに挑戦できるはずです。
この記事でわかること
- ファーストアート用絵の具の基本的な選び方
- 100均で手に入るおすすめの絵の具と画材
- 色の組み合わせで失敗しないための具体的なルール
- おしゃれでセンスの良い作品に仕上げるためのコツ
基本的なファーストアート絵の具の組み合わせ
- ファーストアート用絵の具の選び方
- おすすめはアクリル絵の具
- 100均の絵の具でも代用できる?
- ダイソーで買える絵の具を紹介
- 色選びで失敗しないための注意点
ファーストアート用絵の具の選び方

ファーストアートで使用する絵の具を選ぶ際は、「扱いやすさ」「安全性」「作品の保存性」の3つのポイントを考慮することが大切です。赤ちゃんとの作業は、何が起こるか予測が難しいため、準備や片付けが簡単で、スムーズに進められる絵の具が理想的といえます。
また、赤ちゃんが直接触れる可能性があるため、安全性が高い製品を選ぶことも重要です。そして、完成した作品を長く美しく保つためには、耐久性や耐光性に優れた絵の具を選ぶ必要があります。
| 絵の具の種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| アクリル絵の具 | 乾くと耐水性になる。発色が良く、さまざまな素材に描ける。 | ・速乾性で作業しやすい ・耐久性が高く長期保存向き ・色が豊富 |
・一度乾くと水で落とせない ・服に付くと落ちにくい |
| 水彩絵の具 | 水で溶いて使用する。学校の授業などでおなじみ。 | ・手についても落としやすい ・手軽に入手可能 |
・耐水性がない ・日焼けしやすく長期保存に不向き |
| フィンガーペイント用絵の具 | 指で直接描くために開発された絵の具。安全性が高い。 | ・毒性がなく安全に配慮 ・とろみがあり扱いやすい |
・色の種類が限られる場合がある ・アクリル絵の具より高価な傾向 |
これらの特徴を踏まえると、ファーストアートにはアクリル絵の具が最もバランスが取れており、多くの方におすすめできます。
おすすめはアクリル絵の具
ファーストアートにアクリル絵の具がおすすめである理由は、主にその優れた発色と高い耐久性にあります。色が鮮やかなため、少量でもはっきりとした美しい作品に仕上がります。また、乾くと耐水性になる性質を持っているため、時間が経っても色褪せたり、湿気で滲んだりする心配がありません。
ファーストアートでは、キャンバスに絵の具を乗せ、ジップロックなどの袋に入れてから赤ちゃんに触ってもらう方法が人気です。この方法なら、赤ちゃんの手や服を汚すことなく、安全にアート制作を楽しめます。アクリル絵の具は速乾性があるため、袋から取り出した後も比較的短時間で乾燥し、すぐに飾ることができるのも嬉しいポイントです。
質感を変えるアレンジも可能
アクリル絵の具に重曹を混ぜることで、漆喰のようなざらっとした立体的な質感を作り出せます。割合は「重曹1:絵の具2」が目安です。この一手間でおしゃれ度が格段にアップしますよ。
アクリル絵の具の注意点
アクリル絵の具は一度乾いてしまうと耐水性になり、水で洗い流すことができません。万が一、手や衣服に付着した場合は、乾く前にすぐに石鹸や洗剤で洗い流してください。また、お子さまが誤って口に入れないよう、作業中は絶対に目を離さないようにしましょう。
100均の絵の具でも代用できる?

結論から言うと、ファーストアートであれば100均の絵の具でも全く問題なく、むしろ手軽に始められるためおすすめです。近年、100円ショップで販売されている絵の具の品質は向上しており、色の種類も豊富に揃っています。
画材専門店で販売されている高価な絵の具は、顔料の含有量が多く、耐光性(光による色褪せへの強さ)が高いなどの特徴がありますが、ファーストアートでその差が大きく出ることは考えにくいでしょう。まずは気軽に挑戦してみたいという方にとって、100均は最適な選択肢です。
100均絵の具のメリット
最大のメリットは、何と言ってもコストを抑えられる点です。絵の具だけでなく、キャンバスや筆、パレット、ジップロックなど、必要な道具一式を安価に揃えることができます。気軽に色々な色を試せるのも魅力ですね。
ダイソーで買える絵の具を紹介
大手100円ショップのダイソーでは、ファーストアートに活用できる画材が充実しています。特にアクリル絵の具は、หลาย色セットになったものや、単色で販売されているものがあり、用途に応じて選ぶことが可能です。
一般的に、「アクリル絵の具 12色セット」といった商品名で販売されており、基本的な色が揃っているため、これ一つで十分にファーストアートを始められます。白や黒、赤、青、黄色などの原色がセットになっているので、色を混ぜてオリジナルのカラーを作る楽しみもあります。
また、絵の具以外にも、さまざまなサイズのキャンバスボードや、作業に使うプラスチックケース、ジップロックなども同時に購入できるため、ダイソーに行くだけでファーストアートの準備がほとんど完了するのは大きなメリットです。
店舗によって品揃えが異なる場合がありますので、訪れる前に在庫を確認しておくと安心ですよ。最近では、くすみカラーやメタリックカラーのアクリル絵の具を取り扱っている店舗もあるようです。
色選びで失敗しないための注意点
ファーストアートの仕上がりを左右する最も重要な要素が色選びです。ここでは、センス良くまとめるために、失敗を避けるための基本的な注意点を解説します。
まず、使用する色数を3〜5色程度に絞ることが大切です。色数が多すぎると、色が混ざり合ったときに濁ってしまい、全体的に暗く汚い印象の作品になってしまう可能性があります。
次に、「補色」の関係にある色を同時に使うのは避けるのが無難です。補色とは、色相環で正反対に位置する色の組み合わせ(例:赤と緑、青とオレンジ、黄色と紫)のことで、これらの色を混ぜ合わせると、彩度の低い灰色や茶色に近い色になってしまいます。
黒色の使い方に注意
黒は全体を引き締める効果がありますが、他の色と混ざり合うと全体を暗く、重くしてしまう原因になります。もし使用する場合は、ごく少量にするか、他の色と混ざりにくい場所に配置するなどの工夫が必要です。
これらの点を意識するだけで、色の濁りを防ぎ、まとまりのある美しい作品に仕上げることができます。
おしゃれなファーストアート絵の具の組み合わせ
- おしゃれに仕上がる色のルール
- おすすめの組み合わせパターン
- 人気の組み合わせを色見本で見る
- 金や銀を上手に使うコツ
- まとめ:ファーストアート絵の具の組み合わせ
おしゃれに仕上がる色のルール

ファーストアートをよりおしゃれで芸術的な作品に仕上げるためには、いくつかの色のルールを知っておくと便利です。ポイントは「統一感(まとまり感)」と「アクセント(遊び心)」です。
統一感を出す最も簡単な方法は、色の系統を揃えることです。例えば、「赤・オレンジ・黄色」といった暖色系でまとめたり、「青・水色・緑」といった寒色系でまとめることで、色が混ざり合っても綺麗に調和します。パステルカラーや、くすみカラーといったトーン(色の調子)を揃えるのも効果的です。
そして、統一感のある色の中に1色だけアクセントカラーを加えると、作品に「遊び心」が生まれてぐっとおしゃれになります。例えば、寒色系の組み合わせの中に、アクセントとしてゴールドを加えるといった具合です。
自然界の色をテーマにする
色選びに迷ったら、自然界にある色の組み合わせを参考にするのもおすすめです。「夕焼け(オレンジ、ピンク、紫)」や「海(青、水色、白、ベージュ)」、「森林(緑、黄緑、茶色)」など、テーマを決めることで、自然と調和の取れた色の組み合わせが見つかります。
おすすめの組み合わせパターン
ここでは、具体的でおしゃれな色の組み合わせパターンをいくつかご紹介します。作りたい作品のイメージに合わせて選んでみてください。
かわいらしく優しい雰囲気に
赤ちゃんらしい、ふんわりと優しいイメージにしたい場合におすすめの組み合わせです。
- ベビーピンク、クリームイエロー、ミントグリーン、ホワイト
- コーラルピンク、ベージュ、ゴールド、ホワイト
ナチュラルで落ち着いた雰囲気に
お部屋のインテリアに馴染む、ナチュラルテイストの作品に仕上がります。
- くすみグリーン、グレイッシュベージュ、ブラウン、アイボリー
- オリーブ、マスタードイエロー、チャコールグレー、ホワイト
爽やかで元気な雰囲気に
夏生まれのお子さまや、明るく元気なイメージにしたい場合にぴったりです。
- スカイブルー、エメラルドグリーン、レモンイエロー、シルバー
- ターコイズブルー、オレンジ、ホワイト、ゴールド
これらの組み合わせに、ラメ入りの絵の具を少し加えるだけで、キラキラとした華やかさがプラスされますよ。お子さまの好きな色や、誕生月のイメージカラーを取り入れるのも素敵ですね。
人気の組み合わせを色見本で見る
InstagramなどのSNSで「#ファーストアート」と検索すると、たくさんの素敵な作品を見ることができます。その中でも特に人気が高い、トレンドの色の組み合わせをいくつかピックアップしてご紹介します。
| テーマ | 色の組み合わせ | 仕上がりのイメージ |
|---|---|---|
| くすみ韓国風 | ダスティピンク、グレイッシュブルー、ベージュ、ゴールド | 上品で落ち着きがあり、どんなインテリアにも馴染む。 |
| 鉱石・天然石風 | ネイビー、グレー、ホワイト、シルバー、ブラック(少量) | クールで高級感のある、まるでモダンアートのような仕上がり。 |
| アースカラー | テラコッタ、カーキ、サンドベージュ、ブラウン | 温かみがあり、自然を感じさせるボタニカルな雰囲気。 |
これらの組み合わせで共通しているのは、ベースとなる色が3〜4色の同系色や類似色でまとめられており、そこにアクセントとして金属色(ゴールドやシルバー)が加えられている点です。このルールを参考にすれば、誰でも簡単におしゃれな作品を作ることができます。
金や銀を上手に使うコツ

ファーストアートに高級感と華やかさをプラスしてくれる金(ゴールド)や銀(シルバー)の絵の具。しかし、使い方を間違えると他の色に埋もれてしまい、輝きが失われてしまいます。上手に使うためのコツは、「配置」と「量」です。
まず、金や銀の絵の具は、他の色と色が混ざり合う中心部を避け、少し外側や、色の塊と塊の間に配置するのがおすすめです。こうすることで、他の色に完全に覆われてしまうのを防げます。
また、他の色の絵の具よりも気持ち多めに乗せると、周りの色が混ざってきても、中心部分の輝きが残りやすくなります。あるいは、一度お子さまにアート制作を楽しんでもらった後、少し乾かしてから大人が金や銀を後乗せし、再度軽く伸ばしてもらうという方法も有効です。
色と金属色の相性
一般的に、金(ゴールド)は暖色系(ピンク、オレンジ、ベージュなど)と相性が良く、温かみと豪華さを演出します。一方、銀(シルバー)は寒色系(ブルー、グリーン、グレーなど)と相性が良く、クールで知的な印象を与えます。この相性を意識すると、より洗練された作品になりますよ。
まとめ:ファーストアート絵の具の組み合わせ
この記事では、ファーストアートの絵の具の組み合わせについて、基本的な選び方からおしゃれに仕上げるコツまで詳しく解説しました。最後に、記事の要点をリストで振り返ります。
- ファーストアートの絵の具は扱いやすさ、安全性、保存性で選ぶ
- おすすめは発色と耐久性に優れたアクリル絵の具
- 100均の絵の具でも手軽に始められ品質も十分
- ダイソーでは絵の具からキャンバスまで一式が揃う
- 失敗しないためには色数を3〜5色に絞ることが重要
- 補色の組み合わせは色が濁る原因になるため避ける
- 黒色の使いすぎは全体が暗くなるので注意が必要
- おしゃれに仕上げるには統一感とアクセントが鍵
- 色の系統(暖色・寒色)やトーンを揃えると統一感が出る
- 自然界の色の組み合わせを参考にするのも良い方法
- SNSで人気なのはくすみカラー+金属色の組み合わせ
- 金や銀は他の色と混ざりすぎない位置に多めに置くのがコツ
- 金は暖色系、銀は寒色系と相性が良い
- 重曹を混ぜると立体的な質感を出せる
- 最も大切なのはお子さまと一緒に楽しむこと

